朝、会社に出陣すると、
「花火の写真は、あれが一番なのか?ひどすぎる。」
と、言われてしまった。
おいおいおいおい。
私のことを誰だと思っているのか。
高校の時には、天文部の部長を務め、
皆既日食をも撮った、伝説のカメラマンだぞ。
土曜日に私が本気で撮った写真を、このブログに載せると、
みんなが、嫉妬する恐れがあるから控えていたのだが、
言われてしまうと、ださざるを得ないだろう。
これだ。
さっそく本題に入ろう。
昨日の福ちゃん。
ようがんばったなぁ。
これまで、期待をすれど、結果が出ず。
予告が出ても、「えっ、福井なの?」
という反応が出るまでになった。
そんな中、よく粘ってがんばった。
ただし、本音を言わせてもらえば、
どこかで、一歩間違っていれば、
こんなになっていたことも想像される。
したがって、最低でも次の試合で評価すべきではないだろうか。
もういちど、さらにレベルアップした福ちゃんを見てみたい。
ちなみに福ちゃんの特徴は、
<良い面>
ストレートが逸品。
<悪い面>
コントロールが悪い。
球種が少ない。
である。
まず、良い面であるが、
福ちゃんのストレートは、145km/h前後を適宜投球できる。
150km/hを超える派手さは無いが、球のキレ(回転数)が良いと言われている。
だから、初速と終速の差が少ないので、打者は差し込まれることが多くなる。
反面、回転が多いので、球質は軽くなりタイミングを合わせられると、
大きい当たりを打たれることも多くなる。
次に、悪い面であるが、
コントロールの悪さは、天下一品である。
いや、厳密に言うと、変化球のすっぽ抜けが多い。
これは一概には言えないが、手が小さく、握りきれていないのでは無いだろうか。
それを証明しているのか、投げるときにグラブを細かく揺らす癖がある。
フォークボールのときに、がっちり挟むためにそのようなアクションが必要で、
フォークの時だけやるとばれるので、全投球でやるようにしているのではと推測するのである。
ここで福ちゃんの持ち球を見てみると、
じつに、60%がストレート。
これに、スライダーとフォークが加わる。
カーブはほとんど使っていない。
これだけ、ストレートに自信を持っているのか。
それとも、他に勝負できる球が無いのか。
前に、大野コーチからは、球種を増やすのではなく、
持ち球を生かすように教育されてきているようであるが、
やはり、緩急をつけるためにも、カーブの習得が急務ではないだろうか。
ちなみに、マエケンの球種配分は、
こんなになっている。
そして、これらのすべてがコントロールされている。
比較対象が悪いといえばそれまでだが、
ストレートだけで生きていくのは難しいということはよく分かる。
すこし、福ちゃんに対してマイナス意見が多くなったが、
実は、成長している姿を垣間見ることもできる。
これだ。
そう、このふてぶてしい・・・・。
ちがう。
こちらだ。
そう。太ももである。
これは、かなりトレーニングしたのか、走りこんだのか。
どちらにしても、私は、この太ももに賭けたい。
クイーンS GⅢ
ディアデラマドレに100円。